
写真左から
株式会社コムネット 常務取締役 制作本部長 飯窪 圭司
管理本部 副本部長 太刀川 恭子 様
営業推進本部 係長 田上 麻衣 様
株式会社コムネット 第1制作部 竹田 旭宏
ユニティガードシステム株式会社は1965年創業の警備・施設管理会社で、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城を中心に、商業施設・オフィス・マンションなど幅広い施設の安心・安全・快適を支えるサービスを提供しています。
施設警備、臨時警備、防犯カメラ設置、清掃や施設管理、入退室システムなどをトータルで扱い、社員教育にも注力しています。
今回は、前回の創立50周年の記念祝賀会から続いて、60周年の記念祝賀会もコムネットがお手伝いをさせていただきましたため、お話を伺わせていただきました。
【お客様情報】
ユニティガードシステム株式会社様
事業内容:警備、防犯カメラシステム、入退室管理システム、清掃、設備管理、防災用品販売など、施設価値の向上をトータルでサポート。
URL:https://www.ugs.co.jp/index.html
目次
- 1. 創立60周年の節目に込めた想いとゴール
- 2. コムネットを選んだ理由
- 3. コムネットのサポート
- 4. これから周年イベントを迎える方へのアドバイス
- 5. イベントを終えての感想と反応
- 6. まとめ
創立60周年の節目に込めた想いとゴール

―今回この60周年イベントに、どんな目的で臨まれましたか?
太刀川様:今回の60周年イベントの目的は、まず何よりも、これまで会社を支えてくださったお客様や取引先の皆様に感謝の気持ちを伝えたいという想いでした。
同時に、50周年以降、私たちが直面してきた様々な変化と取り組み、成長をしっかりお伝えしたいという想いもありましたね。
特にこの10年、試練にどう向き合ってきたか、自分たちの在り方を見つめ直してきた歩みを包み隠さず伝え、お客様やお取引先様とパートナーとしての絆を深めていければ、と思っておりました。
―10年前の50周年イベントも私たちがご一緒させていただき、その時は明るい未来のイメ―ジが強かったと記憶しています。50周年からの経緯を少しお聞かせいただけますか?
太刀川様:50周年の時は代表が変わって1年ぐらいの時期でした。
みんなが幸せに生きるという経営理念を作り、これから会社を変えていこうと前向きな話が多かったのですが、それが終わった後に、色々な問題が顕在化してきたというか、過去に取り組めていなかったことが実際に問題化してきました。
社員さんの健康問題や長時間労働の常態化、クレーム対応…。そういった課題と真剣に向き合いながら、自分たちがどう在るべきかを探り続けてきた10年だったと思います。 今回は、その姿勢や歩みも、イベントを通じて正直にお伝えしたいと思いました。

コムネットを選んだ理由
―50周年に続き弊社を選んでくださった理由をお聞かせいただけますか?
太刀川様:コムネットさんには、50周年の際にも本当に心に残る企画・運営をしていただいていたので、真っ先に名前が浮かびました。
ただ、今回は新しいプロジェクトメンバーも加わっていたので、他社さんにもお話を伺いました。
でも、他社さんは割と定型的に「こういうコンテンツはどうですか?」と提案をされる形だけだったと思います。コムネットさんには10年ぶりにお会いしましたが、最初に聞いてくれたのがコンテンツの話ではなくて、「このイベントで何をやりたいですか?」、「来られた方に会が終わった時どんな思いでいてほしいですか?」という、一番大事な目的や大切にしている価値観の部分を深堀してくれて、そこが他社さんとは全く違っていました。
お話ししていく中で、コムネットさんは当社の価値観を大切にして、共にイベントを作り上げてくれるパートナーなんだって感じて、もう満場一致でお願いしようとなりました。
田上様:あと、飯窪さんが社長の本まで読んで持ってきてくださったんですよ。その熱意に感動しました。普通、ここまで知ろうとしてくれる会社ってなかなかないですよね。
コムネットのサポート
―弊社のサポートはいかがでしたか?
田上様:最初に「どうすれば共感を生み、ユニティのファンになっていただけるか」と問いかけてくださったのが、印象的でした。その問いのおかげで、自分たちの気持ちや願いをちゃんと考えることができて、自己満足のイベントではなく、本当に伝えたいことが反映された内容になったと思います。
太刀川様:最初の提案で「社員のリアルな姿をお客様に見せよう」と言っていただいて。そこから社員が登場するプレゼンやムービー制作が決まって、まさに当社らしさが伝わる構成になりました。
田上様:準備段階でも修正のお願いをしたり、ギリギリでの変更もあったんですけど、いつも笑顔で対応していただいて…。心から信頼できるパートナーだと思いました。
太刀川様:事前の社内リハーサルも本当に良かったですよね。最初は社内の雰囲気もバラバラで、温度差があったんですけど、あのリハーサルが転換点になりました。泣いてしまう社員もいたくらいで。そこから一気に一体感が生まれたんです。 プレゼンテーションも本番は緊張せずに、想いの丈を言えたという感覚があり、アドバイスし続けていただいたのが本当に大きかったなって思いました。
田上様:本当にそうです。あの瞬間、みんなが「自分ごと」として動き始めてくれたのを感じました。
―それが皆さんのプレゼンにも現れていました。八木社長のスピーチから始まって、お二人の発表、映像まで、本当に心がこもっていて、私自身も感動しました。
太刀川様:この10年間に色々な問題も経験してきて、私たちが50周年以上のものをお見せできるだろうかという不安な気持ちもあったのですが、結果的には自分たちの本当に伝えたいことが50周年の時以上に伝えられたなと思います。

これから周年イベントを迎える方へのアドバイス
―これから周年イベントを迎える方へメッセージはありますか?
田上様:まず「お客様にどんな気持ちで帰っていただきたいか」を考えることがすごく大切だと思います。コムネットさんは、イベントに参加される方々の気持ちを考えて、プログラムや時間配分、音楽まで細かく構成して、空間演出が本当にうまいなって思います。経験、実績があるからというよりも、私たちの気持ちを汲み取ってくれるのがすごくお上手だなっていうのを感じました。これは本当に他社さんにはない良さなんじゃないかなって思っています。そして、メンバーの皆さんの人柄。話しやすくて、ちゃんと相談に乗ってくれる、頼りにもなる、本当にポイントですね。イベント会社を選ぶなら、コムネットさんみたいに私たちの気持ちに寄り添ってくれる会社にお願いするのが一番です。相談しやすくて、頼れる存在ですし、イメージ以上のものを形にしてくれます。
太刀川様:やっぱり一番大事なのは「自分たちは何を伝えたいのか」を突き詰めることだと思います。それを一緒に考えてくれる存在がコムネットさんでした。準備は大変でしたが、いつも寄り添ってくださって、本当に同じ会社の仲間のように感じていました。孤独になりがちな準備期間に、支え合って進められたのが何より心強かったです。コムネットさんがいたから、想像以上のイベントになりました。
―あと、田上さんは今回、司会もやられて。もう最初から絶対田上さんがいいって思っていましたけど…
田上様:本当にいい経験になりました。よかったです。
太刀川様:ユニティらしい会になったのはやっぱり司会の力も大きかったと思います。
イベントを終えての感想と反応
太刀川様:アンケートを取ったのですが、沢山いただきすぎて…。「社員の皆さんが輝いていました。」「他社の式典にいろいろ参加してきたが一番良かった。」「真似したい。」「式典全体の構成と流れが秀逸だった」「経営理念が表現された心に残る温かい素敵な60周年の集いでした。」等…本当にたくさんの温かい言葉をいただきました。
田上様:特に主賓として来てくださったお客様からは、翌日ぐらいにハガキが届き、お褒めの言葉をいただき、「社内でああいうムービーを作りたい」とまで言っていただいて…。本当に嬉しかったです。
太刀川様:社内的にも、コロナ禍以降、全員で一つのものを作る機会がなかった中で、準備を通して協働が生まれたことが大きな収穫でした。最初は正直不安もありましたし、社長に言われて渋々始めたところもあったんですが、想いが定まってからは本当に力を注げました。

―こんな熱いお客様からのコメントいただいてほんとに嬉しいです。目的を真剣に考えユニティの皆さんの熱量をお客様に伝播しようと言っても、本当に正直に伝えようなんて普通はできないです。当日は、冒頭の八木社長のお話からたじろぐレベルで、伝説をここで今、目の当たりにした感じでした。全身全霊でお話しされた八木社長のお話の内容、雰囲気も、皆さんが固唾を飲んで聞く感じでした。そこからスタートして、お二人の発表、そして映像と…すごい会でした。皆さんの力だと思います。ありがとうございました。
まとめ
50周年から10年、数多の試練に向き合ってきたユニティガードシステム様。60周年では、会社としての在り方を包み隠さず伝えたいという気持ちが、来場者の皆さまに伝わった素晴らしいイベントでした。








