社内コミュニケーションの活性化を目的として催される会社の懇親会。会の内容は担当者に任されるケースが多いですが、どうせやるならみんなで楽しい時間を過ごせるものを企画したいところです。
そこで今回は、会社の懇親会で盛り上がるおすすめイベント5選と、懇親会に必要な準備についてご紹介します。
目次
- 会社の懇親会を開く目的
- 懇親会におすすめのイベント5選
- コムネットのイベント事例
- 懇親会に必要な準備
- 大規模なイベントならコムネットにお任せ
会社の懇親会を開く目的
会社が懇親会を開く理由は、一般的に以下4つの目的に分けられます。
①新参メンバーの紹介および懇親の場を設ける
②部署内・チーム内の関係強化
③部署間の相互理解・連携強化
④従業員の健康維持・増進
基本的には、社員同士のコミュニケーション活性化やメンバーシップの構築などを目的に開催されますが、従業員の心身の健康を維持・増進する目的でイベントを企画するところもあります。
従業員の健康維持・増進のための取り組みは「健康経営」と呼ばれており、生産性の向上や離職防止などにつながることから、政府も普及促進を推奨しています。(※注1)
このように、会社が懇親会を開く目的はさまざまですので、「毎年恒例だから」などの理由で何となく企画するよりも、何のために開催するのか、どんな効果を期待するのか、などの目的を明確にしてから企画するのがポイントです。
※注1:経済産業省「健康経営」
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html
懇親会におすすめのイベント5選
会社の懇親会でどんなイベントを企画しようか悩んでいる方向けに、懇親会におすすめのイベントを5つピックアップしてご紹介します。
イベント1. ビンゴゲーム
パーティゲームの定番であるビンゴゲームは、年齢や世代を問わず親しまれているゲームのひとつ。
ほとんどの人がルールを熟知しているので、あらためて説明する手間もなく、スムーズにイベントを進行させられます。内容自体はシンプルなゲームですが、上位数名には豪華な景品を用意すれば盛り上がること間違いなしです。
オフラインはもちろんですが、Web会議システムなどを利用すれば、オンラインでも行うことができるので、コロナ禍の懇親会としても人気です。
イベント2. ◯×クイズ
司会進行役の人がクイズを出題し、参加者が◯か×で解答するというシンプルなゲームです。
クイズは年代に合わせてさまざまなテイストのものを用意するのがベターですが、既存メンバーだけの懇親会なら、会社にまつわるクイズを出題すると盛り上がります。
オフラインならメンバーをグループ分けし、チーム対抗戦にしてもよいでしょう。
あらかじめ参加者に「◯」「×」と書いた紙を用意してもらえれば、オンラインでも楽しめます。
イベント3. ボーリング大会
経験者はもちろん、未経験の初心者でも楽しめるのがボーリングの魅力。 あらかじめ従業員をグループ分けしてレーンごとに振り分ければ、プレーを通して自然とコミュニケーションを取ることができます。
同じレーンにいてもボールは一人ずつ投げるので、過度な接触はなく、コロナ禍でも安心して楽しめるところがポイントです。
グループ対抗戦にして、優勝チームには賞品を贈呈するなどの特典を設けるとさらに盛り上がります。
イベント4. 玉入れ
玉入れというと、学校の運動会をイメージしがちですが、単純明快なルールだからこそ、意外と白熱するゲームです。
複数人でチームを組んで、棒付きのカゴに玉を入れるという従来のルールでも楽しめますが、コロナ禍では地面に置いたカゴに一定距離から玉を入れるという「平面玉入れ」がおすすめ。 チームごとに一人ずつ玉を放っていって、最終的な特典を競い合います。
ただ放るだけではつまらないという場合は、カゴに背を向けて、下から上へ玉を放り上げる「バックスロー玉入れ」にチャレンジしてみましょう。
平面玉入れよりも格段に難易度が上がるので、カゴが玉に入った時はかなり盛り上がります。
イベント5. 謎解きゲーム
近年、体験型エンターテイメントとして人気を集めている謎解きゲームも懇親会の定番になりつつあるイベントです。
複数人でチームを組み、オリエンテーリングの要領で次々に謎を解いていき、ゴールするまでの時間や、解いた謎の数などで競います。
メンバー同士で知恵を出し合って謎を解いていくので、これまであまり話したことがない人同士でもすぐに打ち解けられるでしょう。もちろん、オンライン上で実施することも可能です。
コムネットのイベント事例
株式会社コムネットでは、表彰式から周年イベントまで、幅広い社内イベントの企画・制作を請け負っています。
ここではコムネットのイベント事例をご紹介します。
1. 表彰式
従業員のモチベーションアップや、組織としての一体感の構築に役立つ社員の表彰式。
コムネットでは、現場スタッフにスポットライトを当てるエモーショナルな演出や、会社の方針・ビジョンが伝わりやすい総合演出を取り入れたイベントの企画・運営を実施します。
過去には、表彰タイトルごとに短めのVTRをはさんでメリハリをつけたり、当日の様子を撮影した写真や、記念写真を使ったスライドショーを作成して最後に上映したりと、飽きの来ない表彰式典を演出した実績があります。
2. 社員総会
社員総会は、企業の方針や理念、ビジョンを全社員で共有することを目的に開催されるイベントです。
企業の規模が大きくなると、自分の会社がどんなことに取り組み、どのような成果を挙げているのか見えづらくなる場合がありますが、社員総会でプレゼンテーションや成績をまとめたVTRなどを流せば、仕事への意欲やモチベーションアップにつながります。 コムネットでは、プレゼンの台本作りからVTRの制作、当日の演出に至るまで、全面的にイベントをサポート。
従業員の方への取材・ヒアリングや、ドキュメンタリー仕立てのVTR制作を代行しました。
上記2例の他にも、周年イベントや業界活性化イベント、オンラインイベントなど、さまざまなイベントの企画・運営を豊富に請け負ってきた実績があります。
懇親会に必要な準備
懇親会をスムーズに進めるためには、事前の準備が必要不可欠です。
ここでは、イベント当日までにやっておくべき準備を8つに分けて紹介します。
1. 会場手配
懇親会に使用する会場探しと手配を行います。
オフラインイベントの場合は、イベントの内容に応じて、必要な広さや設備が整っているか、予算との兼ね合いはどうかなどをチェックして会場を選びましょう。
一方、オンラインイベントの場合は、司会進行や企画担当者が撮影に使用する部屋を確保します。
途中で通信が途切れたりしないよう、通信環境が整った会場を選ぶのがポイントです。
2. スケジュール作成
懇親会を開くスケジュールの調整を行います。 なるべく多くの社員が参加できるよう、忙しい月初めや月末は避ける、夜に開催するなら週末を選ぶなどの配慮を行いましょう。
3. 社内周知
懇親会を開くことを社内に周知します。 懇親会の半月~1ヶ月前を目処に、社内に掲示したり、メールやメッセージアプリを使ったりして、全社員に通知しましょう。
4. イベントの準備
懇親会の内容に合わせて、当日必要な設備や道具などを準備します。
オフラインイベントの場合は、どこに誰が座るか、席次も決めておく必要があります。 部署の垣根を越えた交流を目指す場合はランダムで配置しても良いですが、重役が参加する場合は上座にするといった最低限のマナーは守りましょう。
5. 料理・飲み物の手配
オフラインイベントで飲食をともなう場合は、料理や飲み物の手配も必要です。
ケータリングを利用してもいいですし、屋外でのイベントならバーベキューなどのイベントを盛り込む場合もあります。
なお、飲食にはアレルギーのリスクがありますので、事前に参加者に対してアレルギーの有無を確認するアンケートを採っておきましょう。
6. 景品の手配
ゲームイベントに景品を出す場合は、予算に合わせた品物を準備します。
重量のあるものや、かさばるものは持ち帰るのが大変なので、なるべくコンパクトなものを選ぶのがおすすめです。
オンラインイベントの場合は、後日社内で景品を渡すことを考慮して、商品券などの金券にするのが無難です。
7. 司会手配
司会進行役をプロに頼む場合は、イベント会社などに問い合わせて人材を派遣してもらいます。
イベントの流れや内容などを細かく打ち合わせる必要がありますので、なるべく早い段階で手配しておきましょう。
8. 当日準備
懇親会当日になったら、担当者は早めに現地入りし、受付や料理・飲み物のセッティングなど、当日にしかできない準備を行います。
設備チェックなどは前日までに済ませるのが基本ですが、当日もトラブルがないかどうか確認するのがベストです。
大規模なイベントならコムネットにお任せ
会社の懇親会は、社内の結束を強化したり、従業員同士のコミュニケーションを深めたりすることを目的に開催されるイベントです。
イベントが盛り上がれば盛り上がるほど、チームとしての一体感や、会社への愛着が強くなり、仕事にも良い影響をもたらします。
懇親会は従業員の方が企画・運営することも可能ですが、大規模なイベントは準備にそれなりの手間と時間がかかるため、通常の業務と並行して行うのは困難です。
コムネットでは、クライアント様のご希望やご要望をヒアリングした上で、目的やニーズに合ったイベントの企画・運営をサポートいたします。
懇親会や社員総会など、大規模なイベントを検討されている方は、ぜひコムネットまでお気軽にご相談ください。