会社の周年記念イベントで映像を流したい!基本的な映像制作の流れをプロが解説

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「創業30周年」「創業50周年」など、企業や団体の周年を記念し、その軌跡を映像で表現したい!周年記念イベントで映像を流したい!というご要望は以前から多くあります。
しかし、長年にわたる組織の歴史をわかりやすく、魅力的に映像にまとめるのは難しいもの。
どんな制作会社に、どうやって頼めばいいか…?と、悩まれる方も多いと思われます。そこでこの記事では、周年記念映像の制作の流れと成功のポイントをご紹介します。周年記念映像を制作するうえでの基本的な流れや制作のポイントを知って、発注のヒントにしてください。

目次

  • 映像制作の流れ
  • STEP1. 企画・ヒアリング・キャスティング
  • STEP2. 撮影・編集
  • STEP3. ナレーション録音
  • 映像制作で気をつけるポイント
  • ポイント1. 誰に見せるか、どこで流すかを考えておく
  • ポイント2. 表現したい内容の優先順位を決めておく
  • ポイント3. 実績豊富な制作会社を選ぶ
  • 周年記念イベントの映像制作はコムネットにお任せ

映像制作の流れ

まず、周年記念映像の制作の流れをご紹介します。映像制作の大まかな流れは、内容が周年記念であっても、社史であっても基本的には変わりません。ここでは、周年記念映像を例にフローを解説していきます。

STEP1. 企画・ヒアリング・キャスティング

はじめに、周年記念映像を制作するにあたってもっとも重要なテーマを決めます。周年事業や周年イベントを通して社員や会社に関わる人に「どんなメッセージを伝えたいか」を考え、それを主軸に映像の構成を作っていきます。

制作会社に映像制作を依頼する段階で、テーマ(伝えたいこと)が決まっていれば理想的ですが「どんな内容にしたらいいかわからない」という段階からの相談でも大丈夫です。

周年記念映像の制作経験が豊富な制作会社であれば、お客様の会社の事業内容、歴史、目指すイメージなどをヒアリングしたうえで、必要なシーンや素材、どんな表現がいいかを考え、提案することができます。

お客様と相談しながら、映像のあらすじを決定したあとは、出演者のキャスティングを行います。周年記念映像の場合、出演者はナビゲーターやナレーターのほか、内容によっては社長様や社員の方々も考えられます。

STEP2. 撮影・編集

必要な出演者やシーンを洗い出したら、スケジュールを組み立てたうえで撮影の工程に入ります。
周年記念映像の場合、会社内外の様子や製造工場、店舗などの撮影が必要な場合が多いため、撮影スケジュールの調整や撮影する場所の許可取りなどは、お客様の協力が不可欠です。

また、周年記念映像には撮影した映像素材だけでなく、商品写真やロゴタイプ・ロゴマーク、会社の歴史を表現するうえで重要な資料・写真などもご用意いただく必要があります。
制作会社は、撮影した映像とこれらの素材をプロの目線で構成し、編集していきます。編集後は、お客様にて映像を確認し、気になる点があれば修正していきます。

STEP3. ナレーション録音

修正が完了し、映像ができあがったら、最後にナレーションを録音します。

これは、ナレーションや音楽などは映像とタイミングを合わせる必要があり、音響関連の作業を進めたあとに再度、映像に修正が生じると、多くの作業がやり直しになり、納期に影響が出るからです。

映像の印象はナレーションによって大きく変わるため、お客様の映像に合ったナレーターを活用することが大切です。

映像制作で気をつけるポイント

次に、魅力的な周年記念映像を制作するうえで、気を付けたいポイントをご紹介します。これらのポイントは、主に映像を発注する前段階の準備とも言える内容です。

社内で事前に映像制作の目的やテーマを明確にしておくことで、質の高い周年記念映像が作れることはもちろん「作りたい映像にマッチした業者を選定できる」「納期やコストのムダを削減できる」などのメリットもあります。

ポイント1. 誰に見せるか、どこで流すかを考えておく

周年記念映像の制作の目的は、一般的に「社員のエンゲージメント向上」「顧客や株主に対するアピール」「幅広いステークホルダーに対するブランドイメージ訴求」「リクルートでの会社理解促進」などが考えられます。

これらの目的のどこに主眼を置くかによって、発信する場所(周年イベント、会社のホームページ、動画サイト等)や見る人のターゲットも変わってきます。メインとなるターゲットが社員なのか、株主や顧客なのか等、見る人が変われば伝えるべき内容や最適な映像の演出も変わります。

そのため、事前に社内で「誰に見せるか、どこで流すか」を整理しておき、制作会社に伝えることが、質の高い周年記念映像を制作するポイントです。

ポイント2. 表現したい内容の優先順位を決めておく

映像の構成はあらゆる組み合わせができるため、制作する側の伝えたい内容があいまいだと、わかりやすい映像を作ることができません。

例えば、長年にわたる社史も、ただ事実を伝えるのではなく、創業者や会社を成長させた方々の想いなども含め、ターニングポイントとなる重要な出来事にしぼって紹介することで、よりわかりやすくエモーショナルで印象的に伝えることができ、イベントの成功にもつながります。

「心を動かす内容にする」「社長のメッセージを入れたい」「各地の工場設備を見せたい」「社員が笑顔で働く様子を入れたい」など、周年記念映像で表現したいことはさまざまあると思いますが、その優先順位を決めておくことで、制作会社との打ち合わせや見積もり依頼をスムーズに進めることができます。

ポイント3. 実績豊富な制作会社を選ぶ

上記のように、質の高い周年記念映像を制作するには、お客様の側で事前に決めておいていただきたいことがいくつかあります。

しかし、周年記念映像の制作実績が豊富な制作会社は、これらの重要なポイントを熟知しているため、問い合わせの段階で決まっていなくても、他社の事例などを参考にヒアリングし、最適な構成に導いてくれます。

制作会社のホームページで「制作事例」の項目などを確認し、実績の多い会社や自社が作りたい映像の雰囲気に合った会社を選ぶとよいでしょう。

周年記念イベントの映像制作はコムネットにお任せ

株式会社コムネットは、周年記念イベントの制作を行うほか、イベントで上映する周年記念映像の制作実績も豊富な制作会社です。

数々の企業イベント、企業映像の制作で培った企画構成力とプロジェクト推進力で、お客様のイメージを形にするお手伝いをさせていただきます。

「周年記念映像を制作したい」「周年記念イベントで映像を流したい」とお考えのお客様は、ぜひ一度ご相談ください。

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