社員を辞めさせない!『働き方改革』とは

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社員が長く働く会社づくりに必要な『働き方改革』とは

採用活動や新入社員の教育もタダではありません。苦労して採用した以上、社員には辞めずに長く働いて欲しいと思うのは当然のことです。

社員が魅力を感じない会社は離職者が増えます。新入社員が「この会社で働きたい」と思うような会社づくりのためには、従来の勤務形態や常識にとらわれず、多様な働き方を受け入れる魅力的な職場環境をつくることが必要です。

社内制度と人間関係の改善で、『働き方改革』を進めましょう。

社内制度の改革

社内制度の改革としてやるべきことは3つです。

■ 柔軟な働き方やキャリアアップ制度の採用

会社として大切なのは、売上であって社員を毎日同じ時間働かせることではありません。フレックスタイム制の導入や有給等の推奨などで「働きやすい制度」を導入すると良いでしょう。また、配属希望の尊重やセミナー開催など、キャリアアップの制度を整えることも大切です。

■ 目に見えない職場の不満や問題点を見える化

社員が不満を溜め込むと、離職という形で返ってきます。不満や問題点を解消できるよう、業務改善のための短時間ミーティングや相談窓口の設置を進めましょう。口先だけだと社員は信頼してくれません。ルールを設け、制度として相談と対応をセットにすることが大切でしょう。

■ トップダウンからボトムアップ型の経営方針に

「上の人から褒められる」「意見を聞いてもらえる」ことは、承認欲求の充実につながります。社員の成長やヒット商品誕生のきっかけにもなるので、ボトムアップ型の経営方針を目指しましょう。とはいえ、仕事中にいきなり上司や社長がフランクになるのは不自然です。社員総会や表彰式などのイベントを企画して、自然に経営陣と社員が触れ合う機会をつくりましょう。

人間関係の改革

会社を辞める理由で一番多いのは、「人間関係の悩み」です。人間には会う回数が増えれば増えるほどで相手へ良い印象を持つ「単純接触効果」という心理があるので、触れ合いの機会を増やして人間関係を改善しましょう。

■ 社内のノウハウや技術をできるだけ共有する

先輩社員や上司が培ったノウハウと技術を資料化し、新入社員と共有すれば社員同士の会話が増えます。

■ 人を育てるための上司教育

褒め方や育て方はセンスではなく技術です。コーチングを始めとする「上司教育」を実施しましょう。

■ 研修や交流の機会を増やして人間関係を広げる

「上下の交流」である社員総会や表彰式以外に、「部署や先輩後輩の枠を越えた横の交流」である研修や運動会などの社内イベントも効果的です。社員の人脈づくりやスキルアップにもつながります。

まとめ

「入社してもすぐ辞めてしまう」と思われている若者ですが、別に働くのが嫌いなわけではありません。働きづらい職場と嫌な人間関係より、退職の方が自分のためになるから辞めるのです。働きやすい社内制度を整え、社内イベントを充実させれば人間関係も改善し、若手社員も定着するでしょう。

どういったイベントが社員に受けるのか、企画や運営はどうすれば良いか困ったときは、ぜひコムネットまでお気軽にご相談ください。


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