一緒に歩みながら成長できる  イベントの継続的実施に頼りになる強いミカタです 【事例インタビュー】千歳会感謝祭C-1グランプリ

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【お客様情報】

社会福祉法人千歳会様
100床の特別養護老人ホーム3施設とケアハウス2施設をメインに、在宅介護全般を運営。

介護に携わる人員不足が叫ばれる中で、千歳会自体の職員を募集していくうえでも、魅力のある文化を持った職場づくりを実現する法人組織を目指している。

創業:2000年
社員数:350人
利用者数:約500名
売上高:約20億円
https://1000.or.jp/


【お話をうかがった方】
社会福祉法人千歳会 理事長 左 敬真様


目次

  • 1. 「千歳会感謝祭C-1グランプリ」開催とこれまでの経緯
  • 2. オンライン社内イベントを開催して気付いたこと
  • 3. コムネットの提案・制作について
  • 4. 今後の展望・これから社内イベントを検討する方へのメッセージ

1. 「千歳会感謝祭C-1グランプリ」開催とこれまでの経緯

221111_千歳会感謝祭2022 - frame at 2m26s.jpg

開催の経緯

2012年、私が理事長を務めていた日本介護協会主催で行った介護施設の日本一を決める「第1回介護甲子園」をコムネットさんに担当、制作していただき大成功を収めました。今も続いているこの大会が刺激となり、自分たちの法人も理想的な介護施設を目指し、いつか社員総会という形で介護という仕事の素晴らしさを感じ、その感動を発信する法人として成長していくため、そして帰属意識醸成のためのスタートとしてイベントをやりたいなと思ったのがきっかけです。

そこでコムネットさんに相談し、こちらのやりたいことをお話ししたところ、イベントのコンテンツなども提案していただきました。そして「感謝祭」というタイトルもコムネットさんとの会議を通じて決めたものです。

社員総会というよりは介護という仕事の素晴らしさをもっと全面に出し、そこに働く職員だけでなく、入居者やそのご家族の方はもちろんなのですが、裏方の協力業者の皆さんにも、感謝を伝える場面を全面に押しだしたいという気持ちが強かったので感謝祭という形の社員総会になりました。

昨年2022年11月11日介護の日に2回目が終わりまして、今年もまた3回目を行う予定です。


以前のイベントはどのような形でおこなっていたのですか?

最初、千歳会のイベントは予算も限られており、施設の中や大きめの会議室を借りて総会という形で開催をしていました。3年前に企画をあげた時はコロナ禍でもありましたし、各施設によってそれぞれ地域、エリアが違うこともあって、介護の人手が足りない中で大きな会場に職員を一堂に集めて行うのも大変でしたし、会社の総会自体ができるのか、どんな形が良いのか等、悩んでいたところでした。




2.オンライン社内イベントを開催して気付いたこと

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オンラインイベントを開催していかがでしたか?

今回もコムネットさんに相談して、オンラインイベントの方向性が固まりました。
オンラインで感動をどう演出するのかを一緒に考え、感謝祭として盛り上がる方法なども当社のスタッフを交えて話し合い、さらに各施設のスタッフも巻き込んでカタチにしていきました。利用者様にも出演していただくなど、オンラインだからこそできたこともいっぱいありました。結果、大変素晴らしい感謝祭を行うことができました。

 良い意味で、結果的にはコロナがなければオンラインにはしなかったと思いますが、いざやってみるとオンラインだからできたことも多くて、最終的には当初の目的をはるかに上回る結果が出せたと思っています。

企業として組織が大きくなったので、ブランドとしての価値も高まりつつあり、そこでの帰属意識や連帯感、何より職員の方たちに胸を張って凛と仕事しましょうっていうメッセージも伝えたかったこともあって、もし会場を借り規模を大きくしていつも通りの社員総会を行っていたら、それほど思った以上の効果が出なかった気がします。

職員が、トップの人たちに呼ばれたから面倒くさくてもわざわざ現場を離れて来た、みたいな感覚だと感動させる時間よりも彼らのストレスのほうが高まっちゃう気がしますよね。そういう部分でオンラインでの開催は新鮮でした。

社会福祉法人、介護の業界でオンライン開催は千歳会が全国でも早い方なんじゃないですかね。zoomで各施設を繋ぎ実際施設にいる利用者様も参加型の感謝祭にしましたが、前半後半と分けて社員総会としての側面も出し、法人がどう考えてどこに向かうのかまでを職員と利用者様へ一緒に伝えることが出来たのはとても良かったと思います。

また、終わった後もアーカイブでの配信があり、後から出社した職員たちや参加できなかった職員たちも観直すことができたのは大きかったです。

 一番危惧したのはオンラインでリアルな感動を伝えられるかなぁというところでしたが、コムネットさんのノウハウと演出能力のおかげで、スタッフだけでなく利用者様へも感動を与えるイベントになりました。この効果は大きかったかな。

あれを素人がゼロイチで作ろうとなると正直シラケていたかもしれないですね。



イベント予算に対しての効果はいかがでしょうか?

コムネットさんへは、予算を提示してその中で最大化できる状態で、とお願いしました。

進めていく中で、イベントのゴールを実現するためには「何が必要で何が必要でないか」を考え、予算内での最大化を試行錯誤してくれるのがコムネットさんの良さです。

実際、ネット回線については、社内イベントでそこまで太い回線が必要なのかとか、外へ発信するのでなく内に発信するのならこのレベルで問題ないとか、あとは前の機材を使い回す等‥‥やはりそういう提案がすごくありがたかったなあと思います。

 職員には、今までやっていなかったことを、会社としてこういう姿勢で臨んでくれているんだなっていうメッセージを出せたと思います。「感謝祭」という、まさに表彰状をいっぱい作って一人一人可能な限り職員を表彰してあげたかったし、社内チームが一人一人の社員の顔を思い浮かべながらプロジェクトに挑めたっていうのは、本当にやってよかったなって思っています。



3.コムネットの提案・制作について

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沢山のイベント会社がある中で、コムネットを選んだ理由は何ですか?

コムネットさんは介護甲子園からかかわってもらっていたこともあって、社長の人柄は一番大きいですけどスタッフの方たちが素晴らしい提案やディレクションができる強みが大きいですね。

最初は私自身が企業を良くするためにプロデュースしたくて始めたんですけど、素人が発案したものをコムネットさんの方たちがうまく肉付けしてくれ、すごくやりやすかった。担当チームは本業がある中でイベントの時間を作らなければならないので、コムネットさんたちが先回りをして提案をし続けてくれ、担当チームが成長したのは大きいですね。

イベント会社の差はなんだろうな…コムネットさんの担当者がイベントをやろうとしている法人の担当者より熱量が高いんじゃないかなあと思う事が多々ありました。コムネットさんとイベントを作りながら、1つ1つのイベントをこなすのではなくて、あなたたちの法人のイベントを成功させるためにあなたたちが本気で成功を望んでいなきゃいけないんじゃないんですかっていうメッセージがひしひしと伝わってくる。社風なのか当日それぞれのプロフェッショナルの集団としてオールマイティに動いてくれているところがすごいですよね。

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それと、私としては継続することでパワーを発揮していきたいと思っていて、そういう意味では、コムネットさんたちは1回きりでイベントを終わらせるのではなくて、次に繋がる提案もしてくれる。(せっかく作った)イベントを常にやり続けるということの良さを知っている会社だと思います。

理想は(イベントを)担当している職員たちが成長しながら継続的にイベントをやり続けられることです。社内に、ノウハウの構築と同時に継続するパワー、筋トレができたらいいなと思うのです。大手イベント会社に丸投げすれば確実にその日を迎えられるっていう安心感はあるけれど、コムネットさんには担当者と一緒に歩みながら担当者の成長を促して、将来はあなたたちでこのイベントをよりブラッシュアップする頃にまたお手伝いしたいです、っていうメッセージがある。全然違う。

コムネットさんを通じて、我々中小企業の領域では社員総会は必ず必要だということが身をもって理解できたので、担当者が兼務しながらイベントを、継続的にバトンを渡しながら自社で培養していくっていうところに中小企業の未来があるんじゃないかなと思っています。



4.今後の展望・これから社内イベントを検討する方へのメッセージ


今後やりたいことはありますか?

千歳会の感謝祭は続けていきたいと思っていますが…

もともとは介護甲子園を第1回目からコムネットさんに関わってもらい、介護業界に大きな影響を与えることができたこともあり、次は全国に2万法人もある社会福祉法人に対して、戦後に始まった介護の歴史の中で古い法人格や新しい法人も集めた団体として、今後の日本の介護の文化を作る何か大きなイベントをしてみたいなと思っています。


―ありがとうございました!

まとめ


毎年、社内イベントの内容を進化させ続けている千歳会様の取り組みは、社内イベントの在り方で悩む多くの企業様にとって非常に参考になると思います。

コムネットは、今後も千歳会様の社内イベントをサポートし続けてまいります。

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