社員参加型表彰式!上司を表彰

TOP > コムネットプラス > 社員参加型表彰式!上司を表彰
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

社員旅行や運動会などの社内イベントを行う企業は多くあります。SNSが発達してリアルのコミュニケーションが希薄になりつつあるため、社内イベントを通して結束感を高めようと考える経営者は少なくありません。

今回は年配の社員から人気を集める「表彰式」イベントについてご紹介します。

日頃の感謝を込めて上司を評価

JTBモチベーションズの実施した「社内イベントに関するモチベーション調査」によると、50代以上の社員に特に人気が高いイベントは「表彰式」であることがわかりました。
(参照URL:ValuePress!「社員が好きな社内イベント、20代は「運動会」、40代は「販売会議」、50代は「表彰式」。(社内イベントに関するモチベーション調査、株式会社JTBモチベーションズ)」

社内イベントのメリットとしては、社員同士の交流を深めることができる点や組織としての一体感を生み出せる点、モチベーションを向上させられる点などがあります。このようなメリットのうち「永年勤続」「改善提案表彰」「無事故無災害表彰」などを祝う表彰式はモチベーション向上に結び付きます。お金をもらっている以上頑張るのは当たり前、結果を出すのは当たり前と考える人もいるかもしれませんが、自分の頑張りを企業で認めてもらえることで、お金には代えられない達成感を味わえる人もいます。

また、表彰された喜びや責任感から次年度も頑張ろうと思えるやる気が芽生える人もいます。このとき業績によって与えられる賞を設けたならば、部署間で差が生じないように気を付けましょう。営業課や企画課のように、結果が目に見えやすい部署だけではなく、経理課や人事課のように企業にとってなくてはならない存在でもその功績を数値化しにくい部署もあります。社員間で不平等が生じないように、社員すべてを平等に評価する意識を持つことが大切です。

また、若手を育てるために業績の良い若手を表彰することも重要ですが、その若手を育てるためには勤続年数の長いベテラン社員を表彰し、モチベーションを上げることも必要です。このため、表彰式では世代間でバラツキが生じないように配慮しながら、若手社員が上司に感謝の気持ちを伝えられるように工夫したほうが良いでしょう。

進行がスムーズにいくよう準備期間を設けしっかりサポート

表彰式というと、司会者が表彰される人の名前を読み上げて、壇上で賞状を受け取って終わりだと考える人がいるでしょう。たしかに、この流れで表彰式の最低限の目的は果たせていますが、表彰に無関係な人にとっては「ただそこにいるだけ」のイベントになりかねません。モチベーション向上や一体感を強めるためには、表彰される人以外の社員も参加している意識を持てることが大切です。

たとえば、部長の表彰をするならば、その部署の社員の誰かが祝福メッセージを伝える時間を設けたり、その部署全員に何かプレゼントをしたりしてみても良いでしょう。メッセージを伝える候補者だけを数名あらかじめ発表しておき、その候補者たちの中から誰が選ばれるかはイベント当日まで知らせずにサプライズを演出することもできます。

加えて、普段社員と社長が顔を合わす機会のない大企業などでは、社長から表彰された社員をはじめとして社員全員にメッセージを送る時間を設けるだけでもやる気アップにつながるでしょう。レンタルスペースを利用して、表彰式と祝賀会を合わせて行うようにすれば、社員同士で会話をする機会もあり、社員同士の交流を深めることにも役立つでしょう。

1年に1度でなく、半年または3ヶ月に1度のペースにしてみてもいいかもしれません。期間が区切られていることでモチベーションを維持しやすくなり、また単純に回数を増やすことで、より多くの社員に表彰されるチャンスが生まれます。ただし、ポイントとなるのは、表彰会を実施する目的を考え、その目的を達成するためにはどうすればいいのかを時間をかけて考えることです。その企業に合ったサプライズを演出しても良いでしょう。

当日、スムーズに進行できるように準備期間を設けて、イベントを成功させてください。


【こちらの記事もおすすめ】

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

CONTACT

高品質で心を揺さぶるイベント制作・映像制作のご相談ならコムネットが心を込めてご提案します。

Copyright © 株式会社コムネット All rights reserved.