感動的な表彰式の演出をサポート

TOP > コムネットプラス > 感動的な表彰式の演出をサポート
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

優秀な成績を修めた社員に対し、その功績を称え感謝の意を伝える表彰式。
会社の士気を高めてくれる重要なイベントですが、式では受賞者に対して労いの言葉がかけられる場面が多くあります。もし自分が受賞者や参加者に言葉をかける立場になったら、どんな話をするべきなのでしょうか。

そこで今回は、表彰式で印象に残るスピーチをするためのポイントをご紹介します。

言葉の重みで伝える

Appleの設立者であるスティーブ・ジョブズや元アメリカ大統領のオバマ氏などを見ればわかるように、人の言葉は他人の心を動かすほどの影響力を持つことがあります。「アメリカで最も偉大な大統領」と言われることもあるリンカーンは「人民の、人民による、人民のための政治」というあまりにも有名なスピーチで民主主義政治の本質を説きました。

またアメリカの公民権運動の指導者・キング牧師は「私には夢がある」と言って黒人差別の終焉を訴え、カトリック教会の聖人であるマザー・テレサはノーベル平和賞の受賞スピーチで愛による平和を訴えました。他にも人々の記憶や心に残るスピーチによって世相に影響をもたらした偉人は数多くいます。日本には「言霊」という言葉もありますから、言葉が持つ力を実感している人は少なくないでしょう。

これから表彰式でスピーチに臨むという人は、ぜひその言葉の力を借りて、自分の思いや相手への感謝など、日頃はなかなか伝えられないことを伝えてみましょう。

1年の労いとお祝いの言葉を送る式辞

1年の労いとお祝いの言葉を送る式辞

式辞とは、セレモニーにおいてその場の代表者が開式の挨拶も含めて述べるお祝いの挨拶です。会社の場合は社長が担当することがほとんどでしょう。受賞者の功績を称え、その栄誉や喜びを会社全員で分かち合うためにも、形式張ったテンプレート的な言葉ばかりを並べるのではなく、ちょっと気の利いた言葉を伝えたいものです。

時折ユーモアを織り交ぜながら、1年間の内に会社であった出来事やエピソードを盛り込むことであなただけのオリジナルスピーチになり、気持ちや思いも伝わりやすくなるのではないでしょうか。会場の雰囲気が和やかになれば祝福ムードも盛り上がり、その後の進行もスムーズにいくかもしれません。

社員は会社にとって財産といえる大事な存在です。そんな社員のモチベーションをアップさせ、今後も会社に貢献してもらうためにも、表彰式はぜひ成功させたいですよね。式辞はプログラムの前半に行われることが多いので、ここでしっかり場を温めておきましょう。

心を込めた祝辞で一生の思い出に残る表彰式

式辞だけでなく、祝辞によって受賞者を労うこともあります。祝辞は表彰の後など、会の途中でプログラムに入ることが多いですが、受賞者に対してその功績を称えたり、感謝を述べたりといったスピーチの本質は式辞と変わりません。会社への貢献に対し、心からの謝意を伝えましょう。

しかし、こういった挨拶の場での誉め言葉は抽象的になりやすく、上辺だけの言葉にも受け取られかねません。たとえば、「○○くんは本当に勉強熱心で、仕事に対していつも一生懸命で、やる気があって……」などと言われるだけでは、その言葉がどれだけ本当のことなのかは伝わりにくいでしょう。

言葉に真実味を持たせるためにも、ここでもエピソードを盛り込むことをおすすめします。「○○くんは本当に勉強熱心で、始業の1時間前にはデスクについて仕事に関する書籍や自己啓発本を読んでいるのです」などと話せば、受賞者の人柄も伝わりやすいのではないでしょうか。また受賞された側も、自分のことを普段から気にかけてくれているのだと感じることができるでしょう。

もし自分の言葉だけでは思いを伝えきれない、なかなか良い言葉が思い浮かばないと悩む人がいたら、過去の偉人の名言を引用するのもひとつの手段です。本を読んだり、インターネットで検索したりしてみれば、まさに自分の思いを代弁しているかのような言葉に出会えるかもしれません。そういった言葉もうまく使いながら、あなただけのスピーチを考えてみれば、より感動的で、思い出に残る表彰式になるでしょう。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

CONTACT

高品質で心を揺さぶるイベント制作・映像制作のご相談ならコムネットが心を込めてご提案します。

Copyright © 株式会社コムネット All rights reserved.